こんにちは、ふみはです。
私は納豆が大好きです。
昔、祖母の家にはかまどがありました。かまどは土壁で囲まれて、私も小さいころには、かまどに薪を入れて火が燃えるのをみて喜んでいた記憶があります。母の話ですが、祖母はよく自家製納豆を作っていたそうです。ゆでた大豆を藁で包んで、かまどの近くに放置しておくだけで、数日でできたみたいです。納豆づくりをし始めると、数日後には家中に納豆の匂いが広まり、その匂いで”そろそろできた、食べごろだ”となって、食べていたそうです。
現代の家には、そうそうかまどはないですが、納豆好きとしては必ず自分でも作ってみたいと長年思っていました。今回、ようやくヨーグルトメーカーでその思いを実現しようと、納豆作りに挑戦しました。
納豆作りの準備(レシピブック引用)
材料〔約2パック分〕
・乾燥大豆100ℊ
・市販の納豆 1/8パック
・空の牛乳パック(★今回は牛乳パックがなかったので、りんごジュースパックを使用しました)
作り方(レシピブック引用)
1 乾燥大豆をよく洗い、たっぷりの水で(豆の3~4倍)に一晩浸す
乾燥大豆を100ℊ測りました。
よく洗って、一晩水に浸しました。大豆が水を吸って膨らんでいます。
2 1の水を捨て、圧力鍋に豆が隠れるくらいの水をいれて沸騰させ、アクをすくい、ふたを閉め、高圧に達してから20分煮る。
→指でつまんで簡単に潰れるぐらいの柔らかさ
我が家には圧力鍋はないので、普通の鍋を使って中火で90分ぐらい、豆が柔らかくなるまでゆでました。
3 牛乳パックの注ぎ口をハサミで切る。
牛乳パックがなくて、りんごジューズのパック(1リットル)があったので、代用することにしました。
注ぎ口を切るようですが、ざっくり頭の部分をカットしました。私が使ったりんごジュースのパックは、紙製ですが内側がコーティングされているものでした。
4 2の豆が熱いうちに、納豆と混ぜ合わせ、消毒した牛乳パックに入れる。→混ぜ合わせる際よくかき混ぜる。
市販の納豆を、ゆでた大豆に入れました。
混ぜました。
切ったりんごジュースのパックを、熱湯消毒しました。
ゆでた大豆に納豆を混ぜたものを、りんごジュースパックに入れました。
5 4の牛乳パックの口を開けたまま、ふきんをのせ、外ぶたをずらして乗せる。→納豆の発酵には空気が必要なため
りんごジュースパックを切りすぎたかもと不安になったので、このようにクリップで留めました。
ヨーグルトメーカーにパックを入れます。
ほどよい大きさの布きんがなかったので、キッチンペーパーをパックに乗せて、その上に外ぶたをずらして乗せました。
6 ヨーグルトメーカーの温度を45℃、タイマーを24時間にセットし、スタートボタンを押す。
→出来上がるに従い、臭いがきつくなるので、換気扇の下などにセットすると良い。
温度を45℃にして、24時間にセットしました。
7 冷蔵庫で2~3日寝かせると食べごろ。
24時経った後の状態です。ぱっと見、大豆が乾燥している感じです。臭いは若干しますが、気にならない程度です。
混ぜてみると、大豆はしんなりとして、糸も引いていました。
4日間、冷蔵庫で寝かせて、皿に出した状態です。糸も引いています。食べてみると、もちろん納豆です。若干、若い感じです。でも、食べられる状態でした。
まとめ
今回は、りんごジュースパックを使ってヨーグルトメーカーで納豆を作ってみましたが、無事に食べられるものが出来上がりました。
とにかく、手軽にできました。パックを使うので、後片付けもラクです。お勧めです。
ただ、私の頭に祖母の話があったので、臭いがあまりしなかったのが、期待外れでした。当初は、アパート中が納豆の匂いで充満すると覚悟していたのですが、キッチンの換気扇(弱)で十分でした。
次に作るときは、試しにもう少しヨーグルトメーカーに入れる時間を長めにして作ってみようと思います。
訪問いただきありがとうございました!
それでは、また!!
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